※MISTGRAPH®及びミストグラフ®は当社の登録商標です。
アニメや漫画の複製原画として人気のミストグラフ®。
ミストグラフ®は、岡村印刷工業株式会社が「ジークレー」をベースに改良を加え、1998年に販売を開始したデジタル版画のブランドです。 細かいインクが霧のように版画用紙に吹き付けられる様子から名付けられました。
ミストグラフ®は、国宝や重要文化財のレプリカの製作にも使われた実績があり、その確かな技術を活かして最高の品質を皆さまに提供しています。
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ミストグラフ マスコットキャラクター
ヒシニちゃん
ヒシニ
「耐久性に優れている」っていうのは簡単だけど、どの会社もちゃんと自分で試験しているのかな？
ゲンバ
自分たちのブランドの製品なんだから、性能や品質を自分たちで確認するのはあたりまえです。
ヒシニ
でも、メーカーのスペックを鵜呑みしているところ、意外と多いよね
ゲンバ
例えばインクのリミット値、ライト系インクと通常インクの切り替わるタイミング、パス間の乾燥時間など、 通常のプリンタドライバでは調整できない部分まで調整した上で、独自のプリンタプロファイルを作成し、データの色調を忠実に再現しています。
ヒシニ
市販の用紙で満足いくものができなくて、製紙メーカーと協力してオリジナルの用紙を作ったこともあったよね。
ゲンバ
これまで3,000kgを数回と、1,000kgを数回作りましたね。あと試作で終わったのも数回。 データも紙も、いいものを作るために、時間も手間も惜しみません。
ゲンバ
海外の額は安価に手に入るので儲かるのですが、 不良品率や部材の在庫切れのリスクを考えると国内製造の額が安心安全です。
ヒシニ
こちらの事情でお客様をお待たせするわけにはいかないもんね。 過去には輸入額を発注したら部材の在庫切れで、入荷に何ヶ月もかかるって言われたことも…。
ゲンバ
定番の額なら社内に相当数在庫しているので、 突発的なニーズにも応えられますよ！
ゲンバ
上の写真のように作品が落ちてしまったら、破片でお客様が怪我をする可能性があるので、 割れにくいアクリルは標準仕様です！
ヒシニ
ガラスからアクリルに変えると結構原価率が上がるから、アクリルに変えないところもあるよね。
ゲンバ
そういえば最近、アクリルからUVカットアクリルにグレードアップしたんですよ。
ヒシニ
大切な作品だから、少しでも長く、きれいな状態で鑑賞してほしいもんね。
ゲンバ
紙に描かれたアナログな原稿とか、色見本が付いている原稿の複製って、燃えますよねぇ。
ヒシニ
色を合わせる作業は、私たちの最も得意とするところだもんね。
ゲンバ
アニメも立派な文化財ですから。投入する設備も技術も、国宝のレプリカ製作と変わりませんよ！
ヒシニ
「アニメはあまり知らない」と言っていたゲンバさんも、今ではアニメ知識をメキメキ増やしていますね。
ゲンバ
色見本で付いてくる資料や、複製する作品のホームページは必ずチェックしていますから。 色を合わせていく作業にはあまり関係がないけれど、日本画でもアニメ作品でも作品の背景を知るのは楽しいですよね。
ヒシニ
箱から出してすぐ飾って欲しいから、「壁掛け用の紐を予め額に結んでおく」とか、ちょっとした気配りも忘れません！